ド底辺サラリーマンの夢の叶え方

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まだ見ぬ世界と自分に出会えるブログ

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独断と偏見のオススメ本 Vol.29


Hatena

ども、こんばんは!

 

ド底辺サラリーマンのけんいちです!

 

 

 

自分の自由な時間はどのようにして生まれるのか?

 

 

仕事、特に会社員をしていると定時というものが存在し、実務時間毎日8時間、週に40時間働くのが通常だと思います。

 

 

その40時間をもっと縮められるとしたら?

 

 

その分、自分が更に成長する為に時間を費やせるとしたら?

 

 

 

面白い本を読んだのでご紹介します!

 

 

 

 

 

それはコチラ!

 

「週4時間」だけ働く。

「週4時間」だけ働く。

 

 

 

 

なんとも強烈なタイトル!笑笑

 

僕もこのタイトルに惹かれて購入しました。

 

 

著者のティモシーフェリスさんは元々毎日9時-5時勤務で週40時間以上働いている人でした。

 

 

 

しかし、ある方法でタイトル通り『週4時間』しか働かない生活を手に入れました。

 

 

 

 

その方法がかなり具体的に書かれた本になっています!

なにせ、600p超えの本でした。笑

 

 

生産性をあげたい人、テレワークを実現したい人、働かずに収入を得たい人には必読の本でした! 

 

 

 

 

 

具体的なところまで書くとブログに書ききれなくなりますので、要点をまとめていきます!笑

 

 

ただ、それでも約4,500字になってしまいました・・・

長くてすみません・・・ 

 

 

 

 

 

 

《この本を読んで僕が伝えたいこと》

自分の時間を作る為には、まず常識というものをぶっ壊して人と違うことを恐れないこと。そして要らないものをキッパリ捨てて、更に仕事を自動化(アウトソーシング)させることが出来ると自分の好きなことをやる時間が手に入る。

 

 

 

・要らないものを捨てる

・仕事を自動化(アウトソーシング)させる

 

これらは今となっては当たり前かもしれませんが、この本には自由な時間を作る為に、この2点の方法が非常に詳しく書かれています。

 

例えば仕事をアウトソーシングするならココに依頼した方が良いとか、仕事でメール返信に時間を取られすぎないようにこのツールを使った方が良いなど、そのツールの実際のURLも書かれています。

 

しかし、基本的には海外のツールなので、すべて僕たちが活用できるかというとそうではないです。笑

 

 

ただ、その方法は役に立つのでぜひ、興味があれば見ていただきたいと思います!

 

 

 

 

週4時間しか働かない生活の実現の為には大きく分けると下記4つの方法が必要と書かれています。

 

 

D・・・定義(Definition)

E・・・捨てる(Elimination)

A・・・自動化(Automation)

L・・・解放(Liberation)

 

 

 

 

ひとつずつご紹介します。

 

~自分の時間を作る為に必要な4つのこと~

 

 

定義(Definition)

 

定義という項目ではルールを変えるということが大事だと書かれています。

 

ルールや一般常識としてあることを変えてしまうのです。

 

人と違うことを恐れない。

 

 

人と違うからこそ楽しいと思えるようになることが大事です。

 

 

人と違っていることが、より効率的で楽しく思えるようになったら、ますます優位になる。

みんながひとつのやり方で問題を解こうとして、その解答が見えてこないとすれば、そこで疑問を投げかける。逆を行ってみればどうか?うまくいかないパターンに従う必要はない。(58pより引用)

 

 

人と違うということを受け入れる。

 

 

人と同じやり方で、「なんか上手くいかないなぁ」と感じたらやり方なんて変えちゃえばいいんです。

 

 

自分には自分のやり方がある。

自分には自分のルールがある。

 

 

それを定義することが一番最初にやるべきことではないでしょうか。

 

 

 

また、もっとも重要なことは、決して心地よいものではないということも理解しないといけません。

 

 

自分の新しいやり方でチャレンジするとき、想定されうる失敗に対する恐怖というものもあるでしょう。

 

新しいチャレンジというのは決して心地よいものではありません。

 

 

しかし、自分のその心地よい範囲(コンフォートゾーン)を徐々にでも超えるようなことをしていかないと自分の成長は期待できません。

 

 

少し辛いけど、怖いけど、自分のやり方を信じてチャレンジしていきましょう。

 

 

怖いと感じているということは自分の能力をアップさせようとしているということ。

 

その道は間違ってないです。

 

そういう方がいたらぜひ突き進んで欲しいと思います^ ^

 

 

 

 

 

捨てる(Elimination)

 

 

自分の時間を増やす為には、今抱えているものを手放さないといけません。

 

 

時間を短縮、管理するということには限界があると書かれています。

 

 

たしかにいくら時間管理を極めても上限がありますよね!!

 

 

今あるものを捨てないと時間は生まれません。

 

 

 

有名なパレートの法則が出てきます。

 

 

結果の80%は原因の20%から出てくるというアレです!

 

 

自分の今の仕事の結果の80%は仕事内容の20%で成り立っているということ。

 

極論、仕事内容の80%をカットしても、結果の80%は保たれるということです。

 

 

 

んーーー極論過ぎ。笑笑

 

 

けど、著者のティモシーフェリスさんはこれを実践してます。

 

 

自分の担当顧客の売上を洗い出し、優先順位をつけて、あまり営業成績に影響しない下位の取引先にはもう極力会わないようにして、電話とかもシカトしていたようです。笑

 

 

 

正直、「そこまでできねー!笑」と僕は思いましたが、それくらい思い切ってやらないと生産性を上げるということは難しいのかもしれません。

僕も見習いたい!

 

 

何の20%が自分の望んでいる結果や幸せをもたらしているか(=優先すべきこと)を見極めましょう!

 

 

その為に、サラリーマンの場合、1日のうちメール確認する時間は予め決めておこうということや、無知でいる状態が、物事に優先順位を付けられる余裕を生むということなど書かれています。

詳しくは本の中で。笑

 

 

 

 

自動化(Automation)

 

次はコレ。

 

自動化、要は自分の仕事のアウトソーシングですね!

 

 

この本では他にやってくれる個人アシスタントを雇う、っていうことが書かれています。

 

そこまで出来なくても、仕事代行してくれる会社はいっぱいあるので、それを利用してみるのもいいかもしれませんね^ ^

 

仕事だけじゃなくて、家事代行サービスもありますし、自分の時間を捻出するにはお金はかかりますがこうした代行サービス会社を利用するのも手です。

 

 

自分の時間を過ごして生きている人のことをこの本ではニューリッチ(NR)と呼んでいて、自動化についてはこう書かれています。

 

 

 

NRのメンバーになることイコール要領よく働くことではない。自分自身を置き換える仕組みをつくり上げることを言っているのである。(中略)目標は、自分の時間をつくって、より大きなより有意義なことに集中すること(194-195pより引用)

 

 

 

もちろん作業効率化は必須ですが、効率よく要領よくやることだけでは足りないんですね。

 

自分の代わりにやってくれる人を見つけることが大切なんです。

 

 

 

ただ、他人に権限を与える前には前章の捨てる(E)をやらないといけないとも書かれています。

 

 

やらなくていいことは捨てる。

 

やらなくていい無駄なことまで他人に与えてはいけません。

 

他の人の時間を無駄にしてしまうわけですからね。

 

捨てきれない、やらないといけないことをアウトソーシングしましょう。

 

 

 

また、この章では、自分で商品(サービスでもいいです)を作り上げそれを販売するまでの流れも細かく書かれています。

 

これはタメになる!!

 

自分の商品が出来上がりそれが売れたら、しばらくは自分が何もしなくても収入が入りますからね。

 

このように収入の自動化も大切なことです。

 

 

 

長くなるので細かいことは省きますが、下記のようなことが重要なポイントだと書かれています。

 

・最初に商品を決める前に、その商品をどうやって売るか、どうやって流通させるかを決める。

・競合が少ないニッチなジャンルに絞る。

・テスト販売する。テストの際はコストが高すぎないこと。4週間以内に自動化できること。販売後はマネジメントに週1日以上かからないこと。

・商品やサービスの特長はワンセンテンスで表現すること。(iPodは「あなたのポケットに1000曲を)

 

 

 

解放(Liberation)

 

 

最後は解放です。

 

解放ってのはその名の通り「縛られない」こと。

 

自分で好きな場所で好きな時に働くことです。

 

 

要らないものは捨て、自分以外の人でも出来ることは自動化したら、あとは自分の好きなように働くだけです。

 

 

面白いのは、事務所に通ってた人がテレワークする為に上司とかけあう実際のやり取りもこの本には載っています。

 

 

実験的にテレワークさせてもらう為に交渉している会話の内容は現代でも使えるものだなぁと感じました^ ^

 

テレワークが可能になると、通勤時間もなくなり、より自分の仕事が捗るようになります。

 

 

事務所がいいか、自宅がいいか、カフェがいいか、人それぞれだと思いますが、自分の好きな場所で働きたいですよね。

 

 

 

また、解放はこうした場所からの解放だけでは足らず、精神的な解放も重要になります。

 

 

その為に必要なのはゆっくりすることです。

 

 

今まで効率化の話をしてたのに、ゆっくりすることなんて「は?」と思うかもしれませんが、その理由が詳しく書かれた箇所を引用します!

 

 

お金と時間を自由にするのは可能ではあるが、そうしてもなお、ラットレースの苦しみからは逃れられていない。人は、モノへの執着、時間欠乏症的心理状態、それらを生み出す競争意識から自由になるまで、スピードと規模に取り付かれた文化のストレスから自由にはなれない。(383pより引用)

 

 

いくら自分に時間が生まれても、心の余裕がなく、次から次へと仕事を増やしたりしては意味がないですよね。

 

意識の解放が大事ということです。

 

 

ゆっくりすることを学ぼう。意図的に道に迷ってみよう。自分が、自分自身や周囲の人をどうやって判断しているかよく観察してみよう。自分の中にずっと引っかかっているものがチャンスになる。古い習慣から抜け出して行くのに最低2か月はかけよう。(383pより引用)

 

 

一見無駄だと思う回り道でも、その中で発見することは多々あります。

 

他の人について行ってみてやり方を学んだり、自分の習慣から離れてみて本当に必要なのか見つめ直してみたり。

 

 

ゆっくりすること、余白を自分で持つことがその後の生産性を生みます。

 

 

たまにはぼーっとする時間も設けましょ!

 

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか。

定義(D)、捨てる(E)、自動化(A)、解放(L)を実行して、自分の好きなことを好きな時に好きな場所で出来るようになりたいですね。

 

 

 

他にも、著者のティモシーフェリスさんのテクニックがふんだんに盛り込まれていますので、働き方を変えたい人は必読です!

 

 

 

 

「週4時間」だけ働く。

「週4時間」だけ働く。

 

 

 

 

 

 

 

ではまた。

ざす。